日本経済新聞の6月18日の記事に「変わる高校の教科書」と題する記事が載った。
なんでも、お金の教育を始めるらしい。
やっとか…と思う。欧米では子供の頃からお金について学ぶ。
しかし、日本ではお金の話はタブーであったように思う。
武士は食わねど高楊枝…お金の話は武士道に反するのだろうか。
それとも、国民には金融の知識をつけさせたくないという、政府の策略か…
最近、ニーサやiDeCoの話をよく耳にする。
ここに来て、国民に投資を勧めるは何故なのか。
いよいよ、老後を年金に頼るのは危うい。自主防衛しろとの政府の親心なのか…
何にしても、漸くお金について学ぶ機会が学生に与えられるのは良いことだと思う。
欧米の子供達に漸く追いつける。
少しは豊かになる知恵を身につけられるかも知れない。
そう、お金の知識を身につけることは、お金に縛られない自分を確立するためには必要な努力なのだ。
というわけで、ワース通信には不動産にかかわる資産運用だけではなく、金融商品等を含めた資産運用、資産形成に資するお話しを不定期ではありますが、
これから掲載していこうと思っています。
楽しみに読んでいただければ幸いです。