定期的に更新中!!ワース通信(BLOG) 詳細はこちら

福岡宅建協会南部支部で研修会

公益社団法人福岡県宅地建物取引業協会南部支部の三回シリーズ第2回目の研修テーマは「トラブル回避に必要な売買契約書の基本的知識」。手付解除や引渡し前の滅失・損傷の場合の解除、契約不適合を除く契約違反による解除、反社会的勢力の排除条項に基づく解除、融資利用の特約による解除、契約不適合責任による解除、借地権譲渡付の場合の解除など、宅建協会の契約書に基づき講義しました。

受講者の反応としてはいわゆるローン特約の考え方を説明するときの反応が、その他のテーマ以上に前のめりだったように感じました。
宅建協会の契約書では解除権型が採用されていますが、契約書の多くは解除権留保型が使われており、共同仲介をする宅建業者の場合、先方の業者がどのような契約書を使っているのか、十分に注意しながら対応する必要があります。そういう意味からも興味深かったのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次